ブラック企業の公開?労働基準関係法令違反の疑いのある企業が公表へ
SNSなどの普及によりブラック企業の存在が公になりやすくなったこのご時世。
先日、厚生労働省がアウトとみなした企業を初めて社名付きで公表いたしました。
全国で334の企業が労働基準法違反の疑いがある企業としてリストアップ
内訳はこうなっています。
有名どころでいうと、長期労働による過労で自殺者が出たことで世間を賑わせた電通。
あとは建築関係が多くみられたのが印象的です。
このリストアップされた企業のすべてが残業だとか労働時間だとかの違反、というものではなく、安全を損なってるだとか、労働基準法に反するもの全てを含んでいるので、334の企業全部が労働時間、賃金の問題によるブラック企業ではないということです。
まぁ高所作業で安全帯つけてないとか、防護柵設置してないとか、そういうのも普通にブラックなんで。
そういうところで経費削減をしたりしてるんでしょうか?
この334件の企業ってのは労働局が把握してる企業に限るので、小さい会社とかは当然含みません。
まだまだ山ほどブラック企業ある気がするのは自分だけ?
恐ろしい話だ。
この企業の公表が今後労働環境にどのように影響を及ぼすのか。
なんの影響を及ばさない気がするぞ。