斎藤佑樹が623日ぶりに勝利投手に!かつてのハンカチ王子の輝きは・・・
かつては甲子園でマー君こと田中将大と死闘を繰り広げたハンカチ王子こと斎藤佑樹投手。
懐かしい。当時リアルタイムで見てましたけど延長でも決着がつかなく、次の日に持ち越しましたからね。
すごい試合でしたほんと。
高校を卒業後、マー君はそのままプロ入り。斎藤佑樹は4年間大学で野球を、のちにプロへ。
また甲子園のような戦いがあれば、あの試合を見ていた人なら考えたはずです。
しかし!現実は非常である。
かたやマー君は楽天でパリーグで24連勝という恐ろしい記録と共に日本リーグ制覇、そして現在はメジャーで活躍中。斎藤佑樹は鳴り物入りでプロに入ったものの1軍と2軍を行ったり来たり・・・。
そしてこの度623日ぶりの勝利投手に!という報道がなされた。
日本ハム斎藤佑樹投手(28)が4月6日ロッテ戦以来、今季2度目の先発で初勝利を挙げた。5回3分の0を投げ、5安打1失点だった。
斎藤が白星を挙げるのは15年9月16日のロッテ戦以来、623日ぶり。
札幌では975日ぶり勝利。(札幌ドームでの試合)
なんかもうかわいそうになってくる。
どこに623日ぶりの勝利を報道されるプロがいるんだ。
斎藤佑樹の経歴は確かに立派。
甲子園優勝投手って肩書だけでも十分だろう。
しかしプロの世界はそんな肩書を持ってる選手の集団で、その中でも活躍できるのはさらにとびぬけてうまい選手。
経歴だけじゃだめ。実績を作らなければならない。
まぁ話題性という意味ではすごい強いんだけど(笑)。
マー君のライバルと祭り上げられ、圧倒的実力と実績に差ができた今でも比較されるのはどんな気分なんだろうか・・・。
頑張れ斎藤佑樹。