民主党の蓮舫代表が辞任を表明!一連の騒動をまとめてみた。
蓮舫です。代表を引くことにしました。
— 蓮舫・れんほう@民進党 (@renho_sha) 2017年7月27日
私の力が足りず、党の求心力を高められず猛省しています。現政権の問題点は明らかです。行政をゆがめる事の無い政治を。そのために民進党が新たな執行部のもとで皆さんの声をしっかり代弁できる体制を整えていってほしいとの判断です。
民主党が都議選を惨敗した結果の責任を取る形でしょうか。
しかし世間の疑問はそこじゃない。
辞任するのでこの件について触れることは無くなるのでしょうが、今一度この問題についてまとめておこうかと思います。
蓮舫氏が中国籍を残しているのでは?との疑惑
昨年9月ごろにこの問題が発覚。
当時はまだ民主党の代表候補どまりだったのですが、仮に代表になった時に「二重国籍の人が政党のトップ」というのはいかがなもんかと話題に。
そこで蓮舫氏から事実確認のコメントが待ち望まれていたのですが・・・。
私は二重国籍ではない!→台湾国籍の発覚
あろうことか二重国籍ではないとコメントをした後に台湾国籍を残していることが発覚。
そのまま謝罪していればよかったものの「台湾は中国の一部」発言など過激な発言をしさらに炎上。
中国は二重国籍が認められないので、日本国籍を取った時点で中国籍は除籍になる。
仮に台湾が中国の一部だったのなら上記の勘違いも筋は一応通る。
過激発言と疑惑が晴れないままさらに問題は炎上する。
蓮舫「個人情報なので日本国籍を取った日、戸籍は公開しません!」
なぜか自分の疑いを晴らす手段を自ら断ち切る発言をし、実際に公開することはありませんでした。
ますます世間の疑惑が高まる一方です。
しかしかたくなに疑惑を晴らそうとしない。
疑いの要因があるのに「私を信じてほしい!」の一点張りでは誰も納得しないでしょう。
そして時は流れ・・・
2017年7月 ようやく戸籍を公開へ!
二重国籍の疑いからおよそ10ヵ月もの月日がたち、ようやく公開することに。
しかし肝心の戸籍謄本は「現在台湾籍を所持していない」ということしかわからないもの。
議員活動中に二重国籍ではなかったという証明になっていないのである。
さらに戸籍謄本を公開するにあたり、これまでの経緯をこのように発言。
「日本人と違うところを見つけ、違わないことを戸籍で示せと強要する社会はおかしい」
違うそうじゃない。
なぜか被害者であるかのような発言。
国民が知りたかった真意が結局わからず仕舞い。
10ヶ月も問題をうやむやにされた挙句この始末じゃ誰も納得しませんて。
ここまで不信感を募り続けたんじゃ都議選で負けても仕方ない。(理由はそれだけじゃないだろうが)
どれだけ立派な功績を持っていたとしても疑いが晴れない人物に国の決め事を任せれませんからね。
まとめ
政治家が本当のことを言わないのはダメでしょ、を地で行く騒動でした。
二重国籍の疑いがあることも確かに問題でしたが、事の真相をひたすら有耶無耶にし続けたことのほうが問題ではないかと。
なぜ政治家は間違いを間違いと認めることができない人種なのか・・・。
さっさと謝罪をしなかったのはやはり「二重国籍」だったのか・・・?
今後の蓮舫氏の活動はどうなるんでしょうかね・・・。