スマホゲームの先駆けとなったパズドラの歴史。リーダーの変遷をまとめてみた。【3年目】
2年目の最後は「呂布ソニ」の紹介で終わりましたね。
3年目は例のあいつが登場します。
早速行きましょう。
2014年5月30日 諸葛亮の実装
ゴッドフェス限定モンスターの「諸葛亮」の実装です。
実装当時は外れ覚醒スキルと言われていた「2体同時攻撃」通称「2WAY」をメインにしたリーダーですね。
この諸葛亮の追加の少し前に「2体同時攻撃」の条件(4つ消し)を満たすと攻撃力1.5倍の追加効果が実装されており、2WAYを3つ所持していた諸葛亮は4つ消しをするだけで3.375倍の倍率が追加でかかる強力なモンスターに。
2体同時攻撃の試験的なモンスターでしたね。
これを機に2体同時攻撃を複数搭載したモンスターが現れるようになりました。
6月21日 覚醒アテナ実装
降臨モンスターの究極でも高いスペックを誇っていたのがこの覚醒アテナです。
上記の諸葛亮ほどではありませんが、2体同時攻撃を2つもっている上に非常に高い攻撃力、さらにHPにも倍率の掛かり耐久力もある扱いやすいリーダースキルと降臨としては破格のスペックを持っていました。
諸葛亮の方が破壊力があるものの扱いが難しいため、アテナを使う人の方が多かったのが当時の印象ですね。
9月17日 初の覚醒進化の実装
今までの究極進化とは一線を画す新たな方式の「覚醒進化」が実装されました。
覚醒進化は進化素材に降臨モンスターを使用するのが特徴で、素材にした降臨モンスターの覚醒スキルが継承されるのが特徴でした。
(なおその仕様は風化した模様)
覚醒進化は単なるパワーアップではなく、リーダースキルやスキルが大幅に変更されるのでこれまで使い道がなかったモンスターもこれにより新たな可能性が生まれることになりました。
9月30日 カーリーの実装
新たなゴッドフェスモンスター「カーリー」の実装です。
リーダーとしても強力でしたが、何よりもスキル「オールドロップ」系を所持するモンスターとして話題に。
これによりリーダースキルが多色のモンスターの条件が満たしやすくなりました。
特に相性が良かったのが「太陽神」ですね。
高難度の条件をスキル一つで満たせるようになったので非常に強力なサブモンスターとして様々な多色リーダーに引っ張りだこでした。
10月21日 第2回究極進化アンケート!
人気企画となった究極進化アンケートの第2回目が行われました。
結果はこちら。
1位 赤ソニア
2位 闇メタ
3位 サタン
呂布ソニのキーとしてサブに入ることもあったソニアはダントツの1位。
これは誰もが納得でしたね。
呂布ソニにさらなる安定感をもたらすことに。
闇メタは実装当時から非常に強力でしたが、リーダースキルの扱いの難しさとサブの敷居の高さで惜しくも2位。
降臨モンスターでありながら初代列パ代表ともいえるサタンが堂々の3位に。
しかし降臨産ということでそこまでの大幅なパワーアップが望めなかったのが少し残念でした。
12月27日 三国の劉備 究極進化
三国の神の劉備が究極進化しました。
リーダースキル強化型、サブ性能強化型の2種類の究極進化が実装されたのですが、そのサブ性能強化型の劉備が非常に強力でした。
高い攻撃力がありながら2WAYを3つ所持しており、WAYパーティの非常に強力なサブ要員として活躍しました。
2015年2月27日 破壊神「曲芸師」の実装
全てのモンスターを過去にする勢いで実装された問題児「曲芸師」。
いつぞやの「クリスタル・ディフェンダーズコラボ」の第6弾として登場しました。
当時の曲芸師と同じ倍率を持つモンスターとして比較に上がるのが「太陽神」。
しかし、その発動条件があまりにも違いすぎました。
ラーが同倍率の条件を満たすのに必要なドロップ数が最低18個に対し、曲芸師はわずか6個で同じ倍率が叩き出せるのです。
唐突な超強力モンスターの実装にユーザー間で賛否両論。
中には曲芸師を手に入れるために新たにデータを消してリセマラをする人もいました。
「強すぎるので弱体化をしてほしい」との声が公式にいくつも送られ、公式が「曲芸師」というモンスターについて返答する異例の事態に。
さらにこの「曲芸師」騒動はYahooニュースにも取り上げられ、当時は非常に話題になりました。
突然のインフレの始まりにパズドラの未来を嘆くユーザーも少なくありませんでした。
同日 パンドラの究極進化の実装
問題児の「曲芸師」に理想的なサブモンスターとして
- 闇ドロップを消さずに回復ドロップを生成できる
- 回復ドロップを消さずに闇ドロップを生成できる
これらの条件を満たすスキルを所持するモンスターが求められした。
唯一その条件を同時に満たすことができた英雄神シリーズの「パンドラ」がまさかの究極進化。
まるで曲芸師を使ってくれと言わんばかりのタイミングでの実装。
これにはユーザーも困惑しました。
「曲芸師の最適解はパンドラ×4」とまで言われる始末。
実際にその破壊力は凄まじく、ありとあらゆるダンジョンを圧倒的な力で蹂躙していく様はまさに破壊神。
新たに実装されていくダンジョンも「それ曲芸師でよくね?」という状況でした。
まとめ
パズドラがオワドラに向かっていったきっかけは曲芸師と言われています。
コラボガチャで期間限定モンスターだったことも問題になった原因ですね。
今後実装されていくモンスターやダンジョンが「曲芸師」というモンスターの存在を考慮して実装されていくことになり、様々なモンスターが二次被害をこうむることに・・・。
4年目からはインフレが加速度的に増していきます。お楽しみに!