金曜ロードショーで放映予定だった「バトルシップ」が放送中止!なんというタイミング・・・
金曜ロードショーで放映予定だった「バトルシップ」が中止になりました。
代わりにジョニー・デップ主演の「ダークシャドウ」に差し替えとのこと。
ではなぜバトルシップが放映中止になったのか。
理由は土曜日に起きたある事故が原因です。
17日、伊豆半島沖にてイージス艦とコンテナ船が衝突
静岡県の伊豆半島沖で、アメリカ海軍のイージス駆逐艦とコンテナ船が衝突した事故で、アメリカ海軍は、行方不明になっていた乗組員7人全員が艦内で遺体で見つかったと公表しました。
今後、海上保安部はアメリカ側と協議しながら、乗組員の死因などを確認し、事故の状況を調べることにしています。
この事故でイージス艦の乗務員7名が亡くなってしまいました。
「バトルシップ」のあるシーンがこの事故を連想するため、放送が中止になってしまったのです。
米国の軍艦がエイリアンとの戦闘で沈没する場面などが、静岡県・伊豆半島沖で起きた米海軍イージス駆逐艦の衝突事故を連想させるためという。
なんというタイミングで事故が・・・。
確かに不謹慎。
しかし、Twitterでは「バトルシップ」が放送されないことに対してこのような意見も飛んでいます。
しかし金曜ロードショー、実際の人死にを連想させて不謹慎だからといってフィクションの「バトルシップ」を放送中止にするのなら、毎年のように終戦の時期に「火垂るの墓」を放送して視聴者を鬱にさせていたのはいったい何だったのかと
— 丸腰庵 (@marukoshi_an) 2017年6月19日
今回の事故は実際に亡くなった人が出ているため不謹慎という意見がありますが、確かに「火垂るの墓」も戦争を連想するという点では、不謹慎と捉えることができる。
まぁ戦争のことを忘れないためという大義名分があるから大丈夫なんでしょうね。
極端なことを言ってしまったら死人が出る映画は全部NGになっちゃいます(笑)。
今回はタイミングが悪かったということで・・・・。