【ACL】乱闘事件について処罰!しかしその内容があまりにもひどい!?
ACLの例の乱闘事件の決着がつきました。
先月行われたACL=アジアチャンピオンズリーグの浦和レッズと韓国のチェジュとの試合で起きた両チームの乱闘をめぐって、アジアサッカー連盟は9日、チェジュの3選手の出場停止や両チームへの罰金などの処分を発表しました。
ん?
両チームへの罰金などの処分を発表しました。
ちょっと何言ってるかわからない。
乱闘といっても両チームともに特別大きな被害があったわけではない。
エルボーぐらいだ。大問題だけど。
なぜこうなったのか・・・・その詳細はいかに。
処分内容
それによりますと、チェジュの3人のディフェンダーについて、チョ・ヨンヒョン選手は、試合中に退場したのにもかかわらず試合後、乱闘に加わったなどとして6か月の出場停止と罰金、ペク・ドンギュ選手はベンチからピッチに乱入してレッズの選手の顔をひじ打ちしたなどとして3か月の出場停止と罰金、クォン・ハンジン選手は、レッズの選手の顔を殴ったなどとして2試合の出場停止と罰金としています。
選手に対する処罰は韓国側のみですね。
・チョ・ヨンヒョン・・・退場食らったのに乱闘参加。6ヶ月の出場停止と罰金2240万ウォン(約224万円)。
・ペク・ドンギュ・・・ベンチから猛烈エルボー。3ヶ月の出場停止と罰金2240万ウォン(約224万円)。
・クォン・ハンジン・・・レッズ側の選手を殴る。2試合出場停止と罰金112万ウォン(約11万円)。
は?
いや、なんだこれは。裁定基準がよくわからん。
やっちゃいけないことをしたことには間違いないんだけど、殴った選手が2試合だけ。
エルボーですら3か月のみ。
まぁしつこく迫ったことが問題なのかな?それでもエルボー処分より倍の出場停止はおかしい気も・・・。
韓国側の処罰でもよくわからん状態だが、これだけでは終わらない。
また、両チームについても、関係者がともに乱闘に加わったとして処分し、チェジュに4万ドル(日本円で440万円)、レッズに2万ドル(日本円で220万円)の罰金を科しています。
レッズに2万ドル(日本円で220万円)の罰金を科しています。
なんで殴られたレッズが罰金なんだよ!!!
一応思いのは済州側(当然だが)なんですが、乱闘に加わったということでレッズ側にも罰金が出たという結論に。
その理屈で行くと手を出されただけで道連れじゃないか・・・。
なんとも後味の悪い処罰結果になってしまいましたが、一応これで決着かな?
また、済州もAFCに意見書を提出しているが、「ほとんど浦和側の意見が受け入れられ、済州側の意見はほとんど参考にされていない。済州は異議申し立てを行う予定だ」と同紙は伝えており、今後の動向次第では懲罰の内容が変更になるかもしれない。
これ以上どうしろってんだ・・・・。