宮崎駿の引退報道はもはや名物?引退をほのめかしたスタジオジブリ作品集
日本が世界に誇るアニメ映画「スタジオジブリ」。
一番好きなのはもののけ姫です。
その監督である宮崎駿。
事あるごとに引退をほのめかす発言をし、なんやかんや情熱が戻ったのか、世に作品を送り出してきました。
その引退を仄めかした作品がこちらになります。
1986年「天空の城ラピュタ」
1992年「紅の豚」
1997年「もののけ姫」
2001年「千と千尋の神隠し」
2004年「ハウルの動く城」
2008年「崖の上のポニョ」
2013年「風立ちぬ」
計7回も引退しています。そして戻ってきています。
かの有名なバスケ選手「マイケルジョーダン」を上回る引退復帰回数である。(スポーツ選手と比較するものではないが)
なんでもテレビでは引退するときに「宮崎駿の引退発言集」みたいなのが話題になっていたようですね。
まるでボジョレーヌーヴォーである。
しかし宮崎駿監督はこのような発言は一切していないのです。
これはTwitterのネタ発言が元ネタのようで、
86年ラピュタ「人生で最高に引退したい気分」
— あれっくす (@NStyles) 2013年9月1日
92年紅の豚「86年を上回る引退の意思」
97年もののけ姫「100年に1度の引退の決意」
04年ハウル「ここ数年で最高の辞めどき」
13年風立ちぬ「出来は上々で申し分の無い引退のチャンス」
本人も非常に驚いているようで困惑している様子。
ぼくのネタツイート(当然ながら宮崎駿が言ったセリフではない)がテレビで使われてるんですが。
— あれっくす (@NStyles) 2017年5月28日
結果としてデマを広めてしまったことになり大変反省しているが、あれを投稿した当時は、あんな明らかに嘘のツイートを信じる人間が存在するとは想像できていなかった。
— あれっくす (@NStyles) 2017年5月28日
そんな宮崎駿監督ですが、現在長編アニメを制作しているようです。
長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿さん(76)が、新作長編の準備に入ったことを、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が23日(日本時間24日)、米国のイベントで明らかにした。事実上の引退撤回とみられる。
鈴木プロデューサーはイベントで、宮崎監督から新作の絵コンテを見せられたことを明らかにした上で、「(宮崎監督は)今も一生懸命、東京で作っています」と話した。
やっぱり戻ってきました。
やはり制作欲みたいなものがあるんですかね。作り終わった後は無くなるけど、時間がたてばまた湧き上がるというか。
今後に期待です。