道端アンジェリカさんが持病「乾癬」を告白。皮膚が汚れて見えたのは病気のせい?
道端アンジェリカさんがSNSにてすっぴんの顔写真と共に、あることを告白しました。
「一切加工なしの洗顔もまだしてない寝起きのスッピン」
「ストレスのあまり全身に乾癬がでてしまったときの跡が残ってるものです」
道端アンジェリカさんは「乾癬」(かんせん)という皮膚の病気を持っていることを明かしました。
乾癬
慢性的な皮膚の病気であり、その主な症状は、皮膚が赤くなって盛り上がる「紅斑(こうはん)」、次第にその表面が銀白色の細かいカサブタ「鱗屑(りんせつ)」で覆われ、やがてそれがフケのようにボロボロとはがれ落ちる「落屑(らくせつ)」です。
簡単に言うと、皮膚が赤くなってカサブタになり、ボロボロと剥がれ落ちる皮膚の病気のようですね。
道端アンジェリカさんがこの事実を公表するに至ったのは、ネット上で肌が汚いとの書き込みを見たため。
「ネットで、スーパーフードを食べてるのに肌が汚いと書かれていたので」
細かいカサブタがボロボロ取れるので、その後のせいで皮膚が汚く見えるとアンジェリカさんは語りました。
「乾癬」は生涯治らない病気といわれ、症状をコントロールするのが難しく、悔しい思いをしていたと心情を吐露しています。
「乾癬がひどくならないように日々気を付けていますが、ストレスなどで悪化するときもあります」
「肌が汚いといわれてもしょうがないんでしょうが」
今回の公表にあたって、「乾癬」という病気の存在を世間に知ってほしいとの思いがあったそうです。
「同じ皮膚の病気で悩む人たちに一緒に頑張って付き合っていこうと言いたくて」
乾癬という病について
乾癬(かんせん)という読み方から「うつるもの」と誤解をされる人もいるそうですが、そんなことはありません。
乾癬の特徴は、
- ここ数年で患者数が増えている。
- 発症する時期は、思春期以降、あるいは中年以降が多い。
- 生活習慣(食生活の変化等)、ストレスなどの多くの要因が重なり発症する。
- めっちゃかゆい
道端アンジェリカさんの告白から、世間からの理解が深まることを願います。
医学の進歩でいずれ「治る病気」になればいいですね。