今なお売れるのは名作の証。「ニーアオートマタ」が本当に面白い。
ニーアオートマタというゲームをご存知でしょうか。
簡単にこのゲームの説明をさせてもらいます。
あらすじ
- 西暦5012年。突如として地球にエイリアンが襲来し、侵略を開始。人類はエイリアンと彼らが繰り出す兵器「機械生命体」の手によって地上を追われ、月への退避を余儀なくされる。
- 生き延びた人類は奪われた地球を取り戻す為、アンドロイド兵士による抵抗軍を結成。
- 衛星軌道上に設置した基地群から反抗を開始するが、十数回に渡る大規模降下作戦を経てもなお決定的打撃を与えることができず、戦況は長期に渡り膠着していた。
- この状況を打破するため、決戦兵器として新型アンドロイド兵士「ヨルハ機体」を開発。
- それらから成る「YoRHa(ヨルハ)部隊」が編成され、戦線へと投入されることとなった。
遥か未来が時代設定で、地球が「機械生命体」に侵略され、その地球を取り戻すためにアンドロイド兵士が開発されます。
アンドロイド兵士の中でも決戦兵器として「ヨルハ機体」というモデルが誕生。
プレイヤーはヨルハ機体の「2B」たちを操作し、「機械生命体」と戦いを繰り広げていきます。
ヨルハ機体「2B」
このゲームがなぜ面白いのか。自分なりに考察してみました。
操作感が抜群
アクションゲームとして攻撃、ジャンプ、回避といった動作がありますが、ほぼ全ての動作が「思った通りに」動かすことができます。
各動作の硬直が非常に少ない。攻撃したいときに攻撃ができ、回避したいときに回避ができる。「キャラクターを自由に動かすことができる」感がつよいんですね。
そして気持ちの良いゲームスピード。スピーディだが速すぎない絶妙な感覚ですね。
これらが合わさることで「操作していて楽しい」ゲームとして仕上がっていると思います。
キャラクターの魅せ方
ストーリーを追いかけるだけでも十分楽しめますが、寄り道をすることで「2B」たちアンドロイドの心情を知ることができます。
その魅せ方というのが何気ない会話の中にあるんです。
一見するとたわいのない会話なんですが、のちのち重要な意味を「持っていた」。
この「持っていた」というのが「みそ」です。
伏線を伏線と思わせない巧妙な描写もあり、物語の後半に「あの会話は・・・・」という展開があります。
そこに「2B」たちの思いや葛藤を感じることができ、それを理解したときに「2B」たちヨルハ部隊のことを深く知ることができ、作品を楽しむことができます。
BGMが素晴らしい
これは人によって評価が分かれる部分だとは思うのですが、ゲームとBGMが非常にマッチしています。
サウンドトラックも週刊オリコン2位になるほど人気で、ゲームのサウンドトラックというニッチな商品としては驚異的な売り上げです。
以上がニーアオートマタの面白い理由の考察です。
PS4をお持ちなら本当にオススメのゲームです。
NieR:Automata Original Soundtrack
- アーティスト: ゲームミュージック
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/03/29
- メディア: CD
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NieR:Automata Strategy Guide ニーア オートマタ 攻略設定資料集 ≪第243次降下作戦指令書≫
- 作者: 電撃オンライン編集部
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NieR:Automata World Guide ニーア オートマタ 美術記録集 ≪廃墟都市調査報告書≫ (SE-MOOK)
- 作者: スクウェア・エニックス
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: 大型本
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こちらは内容があまりにも過激だったため、ネット公開限定となった規制解除版のCMです。
視聴は自己責任で(※血が苦手な方は閲覧注意)